木造在来軸組構法の部材と接合
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月8日(日)実施) No.2の問題です。論点は「一般構造」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
木造在来軸組構法に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 胴差は,垂木を直接受けて屋根荷重を柱に伝えるための部材である。
解き方
- (2)が不適当である。胴差は,2階建以上の建物で上階の床の位置に外周に沿って設け,柱をつないで上階の床梁や根太を受ける横架材である。
- 垂木を直接受けて屋根荷重を柱に伝えるのは,外壁の柱の上部をつなぐ軒桁(敷桁)である。
- 継手・仕口の緊結は建築基準法施行令第47条,横架材の欠込みの制限は同令第44条に定められている。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。洋小屋は陸梁・合掌・真束・方杖などを三角形に組んだトラスである。
- (2)不適当。垂木を直接受けるのは軒桁であり,胴差は上階の床を受ける横架材である。
- (3)適当。建築基準法施行令第47条第1項のとおりである。
- (4)適当。建築基準法施行令第44条により,横架材の中央部付近の下側に耐力上支障のある欠込みをしてはならない。
引っかけ:胴差(上階の床)・軒桁(垂木)・土台(1階の柱の下)の役割を区別して覚える。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月8日(日)実施) No.2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する