換気(風力換気・温度差換気・機械換気)
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月8日(日)実施) No.1の問題です。論点は「環境工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
換気に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 機械換気方式には,屋外の風圧力を利用するものと室内外の温度差による空気の密度の違いを利用するものがある。
解き方
- (4)が不適当である。機械換気は送風機(ファン)などの動力によって強制的に換気する方式である。
- 屋外の風圧力を利用する風力換気と,室内外の温度差による空気の密度差を利用する温度差換気(重力換気)は,いずれも自然換気の方式である。
- 風圧力は速度圧ρv²/2に比例するので風速の2乗に比例し,温度差換気の換気量は開口部の高低差の平方根に比例する。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。風圧力は風圧係数×ρv²/2で表され,風速の2乗に比例する。
- (2)適当。温度差換気の換気量は,開口部の高低差の平方根と室内外の温度差の平方根に比例する。
- (3)適当。必要換気量Q = 汚染質の発生量 ÷(許容濃度 − 外気濃度)で求める。
- (4)不適当。風圧力や温度差を利用するのは自然換気であり,機械換気は送風機による。
引っかけ:「機械換気」と「自然換気(風力・温度差)」の分類を入れ替えた引っかけである。
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論点ページ:環境工学の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月8日(日)実施) No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する