令和5年度 前期 No.6論点:一般構造重要度 A配点 1点未着手

鉄骨構造の接合

これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月11日(日)実施) No.6の問題です。論点は「一般構造」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

鉄骨構造の接合に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) 溶接と高力ボルトを併用する継手で,溶接を先に行う場合は両方の許容耐力を加算してよい。

解き方

  1. 高力ボルト摩擦接合と溶接を併用する継手は,高力ボルトを先に締め付け,後から溶接する場合に限り両方の耐力を加算できるとされる。
  2. 溶接を先に行うと溶接熱によるひずみで接合面の密着が損なわれ,摩擦接合が十分に効かないため,耐力は溶接だけで負担させる。よって(3)が不適当である。
  3. 隅肉溶接継目の許容応力度は F/(1.5√3) で,母材の許容せん断応力度と同じ値である(建築基準法施行令第92条)。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。摩擦面はショットブラストや赤錆の発生などにより,すべり係数0.45以上を確保する。
  2. (2)適当。完全溶込み溶接継目の有効長さは,接合される材の全幅とする。
  3. (3)不適当。溶接を先に行う場合は両方の耐力を加算できず,加算できるのは高力ボルトを先に締め付けた場合である。
  4. (4)適当。隅肉溶接継目ののど断面の許容応力度は,母材の許容せん断応力度と同じ F/(1.5√3) である。
引っかけ:併用継手は「ボルトが先なら加算可」。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月11日(日)実施) No.6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する