令和4年度 後期 No.1論点:環境工学重要度 A配点 1点未着手

冬季暖房時の結露の防止

これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.1の問題です。論点は「環境工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

冬季暖房時の結露に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) 室内側の表面結露を防止するためには,外壁や屋根等に熱伝導率の高い材料を用いる。

解き方

  1. 表面結露は,壁や屋根の室内側表面の温度が室内空気の露点温度以下に下がると生じる。
  2. 熱伝導率の高い材料を用いると断熱性が下がり,室内側の表面温度が低くなるので結露しやすくなる。表面結露の防止には,熱伝導率の低い断熱材を用いて表面温度を上げる。よって(2)が不適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。表面温度を露点温度より高く保てば表面結露は生じない。
  2. (2)適当でない。熱伝導率の高い材料は断熱性が低く,室内側表面温度が下がって結露しやすくなる。
  3. (3)適当。室内側表面付近の空気を流動させると表面温度の低下が抑えられ,結露しにくくなる。
  4. (4)適当。入隅の隅角部は外気に接する面積が大きく熱が逃げやすいうえ気流も滞るため,表面温度が下がって結露しやすい。
引っかけ:結露防止は「断熱性を高める(熱伝導率を低く)」「表面付近の空気を動かす」「室内の水蒸気を減らす」が基本である。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する