採光及び照明の用語
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月12日(日)実施) No.2の問題です。論点は「環境工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
採光及び照明に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 光源の色温度が低いほど青みがかった光に見え,高いほど赤みがかった光に見える。
解き方
- 色温度は光源の光色を絶対温度(K)で表したものである。色温度が低いほど赤みがかった光(白熱電球など),高いほど青みがかった光(昼光色の蛍光灯など)に見える。
- (3)は低い・高いの関係が逆なので不適当である。
- 輝度は光度をその方向から見た光源の見かけの面積で除した値,昼光率は全天空照度に対する室内のある点の天空光による照度の割合,均斉度は最低照度と最高照度(又は平均照度)の比で,高いほど照度分布が均一になる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。輝度の定義のとおりである。
- (2)適当。昼光率の定義のとおりで,天候で全天空照度が変わっても昼光率はほぼ一定である。
- (3)適当でない。色温度が低いほど赤みがかった光,高いほど青みがかった光に見える。
- (4)適当。均斉度が高い(1に近い)ほど照度分布は均一になる。
引っかけ:ろうそくの炎(約2000K)は赤く,晴天の青空(10000K以上)は青い,と結び付けて覚える。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.1音の性質(音の強さのレベル・反響)
令和8年度 前期 No.5換気(必要換気量・機械換気方式)
令和8年度 前期 No.6採光(昼光率)
令和7年度 後期 No.1照明の用語(建築化照明・照度・光害)
令和7年度 後期 No.5冬季の結露対策
論点ページ:環境工学の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月12日(日)実施) No.2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する