換気方式
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月12日(日)実施) No.1の問題です。論点は「環境工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
換気に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 第2種機械換気方式は,室内で発生した汚染物質が他室に漏れてはならない室の換気に適している。
解き方
- 第2種機械換気方式は,給気を送風機で行い排気を排気口から自然に行う方式で,室内は正圧になる。正圧の室では室内の空気が周囲へ押し出されるので,汚染物質を他室に漏らしてはならない室には適さない。
- 汚染物質が他室に漏れてはならない便所・湯沸室などには,排気を送風機で行い室内を負圧に保つ第3種機械換気方式を用いる。したがって(4)が不適当である。
- 第1種機械換気方式は給気・排気とも送風機で行うので,換気量や室圧を確実に制御でき,映画館・劇場のような外気から遮断された大空間に適する。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。全般換気は室全体の空気を外気で希釈しながら入れ替える方式である。
- (2)適当。局所換気は汚染物質を発生源の近くで捕集して排出する方式である。
- (3)適当。第1種機械換気は給排気とも機械で行うので,大空間の換気に適する。
- (4)適当でない。第2種機械換気は室内が正圧になり汚染物質が他室へ漏れるので,このような室には第3種機械換気を用いる。
引っかけ:正圧の第2種は「清浄室(手術室など)」,負圧の第3種は「汚染室(便所など)」と覚える。
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論点ページ:環境工学の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月12日(日)実施) No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する