遣方及び墨出し
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年11月14日(日)実施) No.18の問題です。論点は「仮設工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
遣方及び墨出しに関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 2階より上階における高さの基準墨は,墨の引通しにより,順次下階の墨を上げた。
解き方
- 2階以上の高さの基準墨は,1階の基準墨(柱主筋などに表示した基準高さ)から鋼製巻尺で直接測定して移すのが一般的である。
- 下階の墨から順次上げていくと,各階の誤差が累積する。よって(2)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。ベンチマークは移動のおそれのない既存の工作物などに2箇所以上設け,相互にチェックできるようにする(標仕2.2.2)。
- (2)適当でない。上階の高さの基準墨は1階の基準墨から直接移し,誤差の累積を防ぐ。
- (3)適当。水貫は水杭に付けた高さの印に上端を合わせて水平に取り付ける。
- (4)適当。同じ精度の鋼製巻尺を2本以上用意し,1本を基準巻尺として保管して他の巻尺の照合に用いる。
引っかけ:上階への墨の移動は「1階から直接」。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.18遣方及び墨出し(ベンチマーク)
令和8年度 前期 No.29仮設計画(仮囲い・工事用ゲート)
令和7年度 後期 No.18遣方及び墨出し
令和7年度 後期 No.29仮設計画の位置関係の組合せ
令和7年度 前期 No.29仮設計画(仮囲い・仮設道路・ゲート)
論点ページ:仮設工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年11月14日(日)実施) No.18。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する