通風及び換気
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年11月14日(日)実施) No.1の問題です。論点は「環境工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
通風及び換気に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 室内における必要換気量は,在室人数によらず一定になる。
解き方
- 必要換気量は,室内の汚染物質(在室者が発生する二酸化炭素など)の発生量を許容濃度以下に保つために必要な外気量であり,在室人数に比例して大きくなる。
- したがって,在室人数によらず一定とする(3)が不適当である。
- 風力換気の換気量は開口部面積と風速に比例し,温度差換気の換気量は開口部面積と,高低差及び内外温度差の平方根に比例する。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。風力換気の換気量は,流量係数×開口部面積×風速×風圧係数の差の平方根で表され,開口部面積と風速に比例する。
- (2)適当。温度差換気の換気量は給気口と排気口の高低差の平方根に比例するので,高低差が大きいほど大きくなる。
- (3)適当でない。必要換気量は在室者の呼吸による二酸化炭素の発生量などから決まり,在室人数が多いほど大きくなる。
- (4)適当。通風は室内を風が通り抜けることで,主に夏季に体感温度を下げる防暑対策として利用される。
引っかけ:風力換気は「風速に比例」,温度差換気は「高低差・温度差の平方根に比例」と区別して覚える。
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論点ページ:環境工学の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年11月14日(日)実施) No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する