令和2年度 後期 No.1論点:環境工学重要度 A配点 1点未着手

換気方式と必要換気量

これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和2年度 後期(2020年11月8日(日)実施) No.1の問題です。論点は「環境工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

換気に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) 第2種機械換気方式は,室内で発生した汚染物質が他室に漏れてはならない室の換気に適している。

解き方

  1. 第2種機械換気方式は,給気を送風機,排気を自然排気口とする方式で,室内が正圧になる。
  2. 室内が正圧になると室内の空気が周囲へ押し出されるため,汚染物質を他室に漏らしてはならない室には適さない。このような室には,排気を送風機で行い室内を負圧に保つ第3種機械換気方式を用いる。よって(2)が不適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。第1種機械換気方式は給気・排気とも送風機で行い,換気量と室圧を確実に制御できるので,地下街や劇場などの大空間に適する。
  2. (2)適当でない。第2種は室内が正圧となり汚染空気が他室へ流出するので,汚染物質を漏らしてはならない室には第3種を用いる。
  3. (3)適当。事務室の必要換気量は在室者1人当たりの量(一般に30m³/h程度)に人数を乗じて求め,室の容積には関係しない。
  4. (4)適当。温度差換気の換気量は内外温度差の平方根に比例し,温度差が大きいほど多くなる。
引っかけ:第2種=正圧(クリーンルーム・手術室),第3種=負圧(便所・厨房・汚染室)と覚える。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和2年度 後期(2020年11月8日(日)実施) No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する