品質管理のための試験・検査(すべり係数試験ほか)
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.40の問題です。論点は「試験・検査」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
品質管理のための試験又は検査に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 摩擦杭の周面摩擦力は,すべり係数試験により確認した。
解き方
- すべり係数試験は,高力ボルト摩擦接合の摩擦面の処理状態を確認するため,試験片のすべり係数を求める試験である。
- 摩擦杭の周面摩擦力は,杭の載荷試験(鉛直載荷試験)などで確認する。よって(4)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。現場隅肉溶接の表面欠陥(割れなど)は,浸透探傷試験で確認できる。
- (2)適当。造作用木材の含水率は,高周波水分計で確認する。
- (3)適当。ガス圧接部は,全数について外観試験(ふくらみの直径・長さ,偏心量など)を行う。
- (4)適当でない。すべり係数試験は高力ボルト接合面の試験であり,杭の周面摩擦力の確認には用いない。
引っかけ:「すべり係数」は高力ボルトの摩擦接合面の用語である。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.34フレッシュコンクリートの受入れ検査
令和7年度 後期 No.35ガス圧接継手の不合格圧接部の処置
令和7年度 前期 No.33トルシア形高力ボルトのマーキング
令和7年度 前期 No.34品質管理のための試験(工種と試験)
令和7年度 前期 No.35コンクリートの試験(供試体・スランプ)
論点ページ:試験・検査の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.40。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する