日照及び日射(日照時間・終日日射量)
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.1の問題です。論点は「環境工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
日照及び日射に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 日照時間は,日の出から日没までの時間をいう。
解き方
- 日照時間は,実際に直射日光が地表を照らした時間である。日の出から日没までの時間は可照時間という。
- 可照時間に対する日照時間の割合を日照率という。よって(2)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。北緯35度付近の冬至では太陽高度が低く,南向き鉛直面の終日日射量がほかのどの向きの鉛直面よりも大きい。
- (2)適当でない。日の出から日没までの時間は可照時間であり,日照時間は実際に日が照った時間である。
- (3)適当。夏至は太陽高度が高いので,水平面の終日日射量が東西の鉛直面より大きい。
- (4)適当。大気透過率が高い(空気が澄んでいる)ほど直達日射は強くなり,大気中で散乱される天空日射は弱くなる。
引っかけ:可照時間(日の出〜日没)と日照時間(実際に照った時間)の取り違えをねらう問題である。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.1音の性質(音の強さのレベル・反響)
令和8年度 前期 No.5換気(必要換気量・機械換気方式)
令和8年度 前期 No.6採光(昼光率)
令和7年度 後期 No.1照明の用語(建築化照明・照度・光害)
令和7年度 後期 No.5冬季の結露対策
論点ページ:環境工学の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する