通風と換気(換気方式・必要換気量)
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月9日(日)実施) No.1の問題です。論点は「環境工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
通風及び換気に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 機械換気方式には,屋外の風圧力を利用するものと室内外の温度差による空気の密度の違いを利用するものがある。
解き方
- 機械換気は送風機(ファン)を用いて強制的に換気する方式である。
- 屋外の風圧力を利用する風力換気と,室内外の温度差による空気の密度の違いを利用する温度差換気(重力換気)は,いずれも自然換気の方式である。
- よって,これらを機械換気方式とした(3)が最も不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。通風は室内に風を通り抜けさせることで,主に夏季に体感温度を下げる防暑対策として利用される。
- (2)適当。成人1人当たりの必要換気量は,室内の二酸化炭素濃度を1,000ppm以下に保つ考え方から,一般に30m³/h程度とされる。
- (3)適当でない。風圧力や温度差を利用するのは自然換気であり,機械換気は送風機を用いる。
- (4)適当。換気回数は1時間当たりの換気量を室容積で除したもので,室内の空気が1時間に何回入れ替わるかを表す。
引っかけ:「風力」「温度差」とあれば自然換気と覚える。機械換気は第1種〜第3種の送風機の組合せで分類される。
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論点ページ:環境工学の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月9日(日)実施) No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する