平成30年度 前期 No.1論点:環境工学重要度 A配点 1点未着手

換気(必要換気量・換気方式)

これは2級建築施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.1の問題です。論点は「環境工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

換気に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) 事務室における必要換気量は,室の容積でその値が変動し,在室者の人数に関係しない。

解き方

  1. 事務室などの必要換気量は,在室者が呼吸で排出する二酸化炭素を許容濃度(一般に1000ppm)以下に保つように求める。
  2. 必要換気量 = 在室者の二酸化炭素発生量の合計 ÷ (許容濃度 − 外気濃度) であり,在室者の人数に比例する。室の容積で決まるものではない。よって(3)が最も不適当である。
  3. 温度差換気の換気量は温度差の平方根に比例して増え,第1種機械換気は給気・排気とも機械で行うので,外気から遮断された地下街や劇場にも適する。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。二酸化炭素濃度は室内空気の汚染度の総合的な指標として用いられる。
  2. (2)適当。温度差換気の換気量は,室内外の温度差が大きいほど多くなる。
  3. (3)適当でない。必要換気量は在室者の人数(二酸化炭素の発生量)によって変わり,室の容積では決まらない。
  4. (4)適当。第1種機械換気は給排気とも機械で行い,地下街や劇場など大空間の換気に適する。
引っかけ:必要換気量は「人数」で決まり,換気回数は「容積」で割って求める。両者を取り違えないこと。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する