アスファルト防水の増張り
これは1級建築施工管理技士 第二次検定 令和7年度(2025年10月19日(日)実施) 問題5 設問1の問題です。論点は「防水・シーリング」(重要度B・解答の形は五肢択一・穴埋め)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 5 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
次の1.から8.の各記述において,[ ]に当てはまる最も適当な語句又は数値の組合せを,下の枠内から1つ選びなさい。
1. アスファルト防水の保護防水密着工法において,平場部と立上り部で構成する出隅部及び入隅部は,平場部のルーフィング類の張付けに先立ち,幅[a]mm程度のストレッチルーフィングを増張りする。
コンクリート打継ぎ部は,平場部のルーフィング類の張付けに先立ち,幅50mm程度の[b]用テープを張り付けた上に,幅[a]mm程度のストレッチルーフィングを増張りする。
プレキャストコンクリート部材の継手目地部は,平場部のルーフィング類の張付けに先立ち,ストレッチルーフィングを両側のプレキャストコンクリート部材にそれぞれ[c]mm程度張り掛けて,[b]増張りをする。
解答欄
正解
正解:(4) a 300 ― b 絶縁 ― c 100
解き方
- 出隅・入隅は,平場の張付けに先立ち幅300mm以上のストレッチルーフィングを最下層に増張りする(標仕 9.2.4(4)(ア)(c),表9.2.10)。コンクリートの打継ぎ箇所等は,幅50mm程度の絶縁用テープを張り付け,その上に幅300mm以上のストレッチルーフィングを増張りする(同(a))。
- プレキャストコンクリート部材の接合部の目地は,増張り用シートを両側に100mm程度ずつ張り掛けて絶縁増張りとする(同(b)①)。したがって a 300・b 絶縁・c 100 の組合せである。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。aは200ではなく300,bは補強ではなく絶縁,cは50ではなく100である。
- (2)適当でない。bは補強ではなく絶縁である。
- (3)適当でない。cは50ではなく100である。
- (4)適当。aは300,bは絶縁,cは100で,すべて正しい。
- (5)適当でない。aは200ではなく300,bは補強ではなく絶縁である。
引っかけ:打継ぎ部や目地部は下地の動きで防水層が切れないよう,下地に接着させない「絶縁」とする。「補強」と取り違えない。
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論点ページ:防水・シーリングの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第二次検定 令和7年度(2025年10月19日(日)実施) 問題5 設問1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する