アスファルト防水密着工法(増張り・溶融温度)
これは1級建築施工管理技士 第二次検定 令和元年度(2019年10月20日(日)実施) 問題4 設問1の問題です。論点は「防水・シーリング」(重要度B・解答の形は記述・穴埋め)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。
次の1.から8.の各記述において,記述ごとの①から③の下線部の語句又は数値のうち最も不適当な箇所番号を1つあげ,適当な語句又は数値を記入しなさい。
(下線部は①「…」のように,記号を付けて示す。)
1. アスファルト防水密着工法において,出隅及び入隅は平場のルーフィング類の張付けに先立ち,幅①「300」mm程度のストレッチルーフィングを増張りする。
また,コンクリートスラブの打継ぎ部は,絶縁用テープを張り付けた上に,幅②「300」mm程度のストレッチルーフィングを増張りする。
なお,流し張りに用いるアスファルトは,環境対応低煙低臭型防水工事用アスファルトとし,溶融温度の上限は,③「300」℃とする。
解答欄
正解
| 最も不適当な箇所番号 | ③ |
|---|---|
| 適当な語句又は数値 | 240(240℃ も正解) |
解き方
- 標仕9.2.4(4):出隅・入隅等は一般部分の張付けに先立ち,幅300mm以上のストレッチルーフィングを最下層に増張りする(表9.2.10)。コンクリートの打継ぎ箇所等で防水上不具合のある下地は,幅50mm程度の絶縁用テープを張り付け,その上に幅300mm以上のストレッチルーフィングを増張りする。①②の300mmは適当。
- 標仕9.2.4(3)(ウ)ではアスファルトの溶融温度の上限は製造所の指定する温度とされ,環境対応低煙低臭型防水工事用アスファルトの溶融温度の上限は一般に240℃程度とされる。煙や臭気の発生を抑えるため,通常のアスファルトより低い温度で溶融する。③の300℃が不適当で,240℃が適当。
引っかけ:低煙低臭型は「低温で溶かして煙を減らす」アスファルト。300℃は高すぎる。
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論点ページ:防水・シーリングの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第二次検定 令和元年度(2019年10月20日(日)実施) 問題4 設問1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する