鉄筋コンクリート構造の配筋の規定
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月21日(日)実施) No.3の問題です。論点は「一般構造」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄筋コンクリート構造に関する一般的な記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 梁に孔径が梁せいの1/3の円形の貫通孔を2個設ける場合,その中心間隔は両孔径の平均値の2倍以上とする。
解き方
- 梁に円形の貫通孔を設ける場合、孔径は梁せいの1/3以下とし、孔が並ぶときの中心間隔は両孔径の平均値の3倍以上とするのが一般的な規定である。
- 柱の主筋はD13以上を4本以上・全断面積の0.8%以上、柱のせん断補強筋は9mm以上の丸鋼又はD10以上の異形鉄筋で補強筋比0.2%以上、梁のせん断補強筋の間隔は梁せいの1/2以下かつ250mm以下である。
- よって中心間隔を「2倍以上」とする(4)が最も不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。主筋はD13以上を4本以上とし、断面積の和はコンクリート全断面積の0.8%以上とする。
- (2)適当。柱のせん断補強筋は9mm以上の丸鋼又はD10以上の異形鉄筋とし、補強筋比は0.2%以上とする。
- (3)適当。梁のせん断補強筋の間隔は梁せいの1/2以下、かつ、250mm以下とする。
- (4)適当でない。貫通孔の中心間隔は両孔径の平均値の3倍以上とする。
引っかけ:貫通孔は「孔径は梁せいの1/3以下、中心間隔は平均孔径の3倍以上」と3をそろえて覚える。
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論点ページ:一般構造の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月21日(日)実施) No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する