鉄筋コンクリート構造の構造計画
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.5の問題です。論点は「一般構造」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄筋コンクリート構造の建築物の構造計画に関する一般的な記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 床スラブの配筋は,各方向の全幅について,コンクリート全断面積に対する鉄筋全断面積の割合を0.1%以上とする。
解き方
- 鉄筋コンクリートの床スラブの鉄筋は、各方向の全幅について、コンクリート全断面積に対する鉄筋全断面積の割合を一般に0.2%以上とする。
- 0.1%以上とした(3)は不足しており不適当である。乾燥収縮や温度変化によるひび割れを抑えるために、一定量以上の鉄筋が必要になる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。建築基準法施行令第77条第五号により、柱の小径は構造耐力上主要な支点間の距離の1/15以上とする(軽量コンクリートの場合は別に定める)。
- (2)適当。施行令第78条の2第1項第二号により、耐力壁のせん断補強筋比は直交する各方向に関してそれぞれ0.25%以上とする。
- (3)適当でない。床スラブの鉄筋比は、各方向の全幅について0.2%以上とするのが一般的である。
- (4)適当。梁貫通孔は応力の大きい梁端部を避け、孔径は梁せいの1/3以下とするのが一般的である。
引っかけ:柱の小径1/15・耐力壁0.25%・柱の主筋0.8%・帯筋比0.2%・スラブ0.2%をまとめて覚える。
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論点ページ:一般構造の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する