令和3年度 No.15論点:仕上材料重要度 A配点 1点未着手

塗料の塗膜形成機構

これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.15の問題です。論点は「仕上材料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

塗料に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) クリヤラッカーは,自然乾燥で長時間かけて塗膜を形成する。

解き方

  1. クリヤラッカーは,硝化綿(ニトロセルロース)を主成分とし,溶剤の蒸発だけで塗膜を形成する揮発乾燥形の塗料であり,乾燥が速い。
  2. 「自然乾燥で長時間かけて塗膜を形成する」とする(3)が不適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。エマルションペイントは,水分の蒸発とともに樹脂粒子が融着して塗膜を形成する。
  2. (2)適当。非水分散形塗料は,溶剤の蒸発とともに樹脂粒子が融着して塗膜を形成する。
  3. (3)不適当。クリヤラッカーは溶剤の揮発により短時間で乾燥する。
  4. (4)適当。合成樹脂調合ペイントは,溶剤の蒸発と油分の酸化重合により乾燥硬化する。
引っかけ:ラッカーは「速乾」。酸化重合で乾くのは合成樹脂調合ペイント(油性系)。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.15。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する