令和元年度 No.7論点:一般構造重要度 A配点 1点未着手

杭基礎(負の摩擦力・杭の中心間隔)

これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.7の問題です。論点は「一般構造」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

杭基礎に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) 杭と杭との中心間隔の最小値は,埋込み杭の場合,杭径の1.5倍とする。

解き方

  1. 杭の中心間隔の最小値は,一般に打込み杭で杭径の2.5倍以上かつ750mm以上,埋込み杭で杭径の2.0倍以上,場所打ちコンクリート杭で杭径の2.0倍以上(又は杭径+1m以上)とされる。
  2. 埋込み杭で杭径の1.5倍とした(2)が不適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。支持杭は先端が沈下しないので,周辺地盤の沈下による負の摩擦力が摩擦杭より大きくなる。
  2. (2)適当でない。埋込み杭の中心間隔の最小値は杭径の2.0倍以上である。
  3. (3)適当。平成13年国土交通省告示第1113号では,先端の地盤の許容応力度(長期)は,セメントミルク工法による埋込み杭が200N̄/3,アースドリル工法等による場所打ちコンクリート杭が150N̄/3(N̄は先端付近のN値の平均)であり,埋込み杭の方が大きい。
  4. (4)適当。外殻鋼管付きコンクリート杭の鋼管の腐食代は,有効な防錆措置を行わない場合1mm以上とする。
引っかけ:杭間隔は「打込み2.5d,埋込み・場所打ち2.0d」。1.5dは小さすぎる。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する