令和元年度 No.5論点:一般構造重要度 A配点 1点未着手

鉄筋コンクリート構造の配筋の規定

これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.5の問題です。論点は「一般構造」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

鉄筋コンクリート構造に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) 一般の梁で,長期許容応力度で梁の引張鉄筋の断面積が決まる場合,原則として引張鉄筋の断面積はコンクリート断面積の0.2%以上とする。

解き方

  1. 日本建築学会の鉄筋コンクリート構造計算規準では,長期荷重時に正負最大曲げモーメントを受ける梁の引張鉄筋断面積は,0.004bd(bは梁幅,dは有効せい)又は存在応力によって必要とされる量の4/3倍のうち,小さい方の値以上とする。
  2. コンクリート断面積の0.2%以上とした(3)が不適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。柱の上下端から最大径の1.5倍又は最小径の2倍のいずれか大きい範囲は,帯筋間隔を100mm以下とする。
  2. (2)適当。せん断補強筋は9mm以上の丸鋼又はD10以上の異形鉄筋とし,せん断補強筋比は0.2%以上とする。
  3. (3)適当でない。引張鉄筋の断面積は0.004bd(0.4%)又は存在応力による必要量の4/3倍のうち小さい方の値以上とする。
  4. (4)適当。梁に円形の貫通孔を2個以上設ける場合,孔の中心間隔は両孔径の平均値の3倍以上とする。
引っかけ:せん断補強筋比0.2%と,梁の引張鉄筋比0.4%(0.004bd)を混同させる問題である。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する