平成29年度 No.6論点:一般構造重要度 A配点 1点未着手

鉄骨構造(局部座屈・スチフナ・ボルト接合)

これは1級建築施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.6の問題です。論点は「一般構造」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

鉄骨構造に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) 部材に作用する引張力によってボルト孔周辺に生じる応力集中の度合は,高力ボルト摩擦接合の場合より普通ボルト接合の方が少ない。

解き方

  1. 高力ボルト摩擦接合は,接合面の摩擦力で応力を伝えるので,応力はボルト孔の周囲に分散され,孔の縁への応力集中は小さい。
  2. 普通ボルト接合はボルト軸と孔壁の支圧で応力を伝えるので,孔周辺の応力集中が大きい。よって「普通ボルト接合の方が少ない」とした(3)が不適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。幅厚比が大きい(板が薄い)ほど局部座屈を起こしやすい。
  2. (2)適当。中間スチフナは材軸と直角方向に設け,ウェブのせん断座屈を防ぐ。
  3. (3)適当でない。応力集中の度合は高力ボルト摩擦接合の方が普通ボルト接合より小さい。
  4. (4)適当。内ダイアフラムは,せいの異なる梁が取り付く柱などに用いられる。
引っかけ:摩擦接合は「面で伝える」,支圧接合は「点(孔壁)で伝える」。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する