工程表の特徴(バーチャート・バナナ曲線)
これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月1日(日)実施) No.49の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は4つの選択肢から2つを選ぶ形式)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
工程管理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。
解答欄
正解
正解:(2) バーチャート工程表は、ネットワーク工程表に比べて、作業途中での計画変更に対応しやすい。 / (4) バーチャート工程表に記載した予定進度曲線のことをバナナ曲線という。
2 つとも選んで正解です。
解き方
- バーチャート工程表は作業間の関連が示されないので、作業途中で計画を変更したときに他の作業への影響が分かりにくい。作業の関連が示され計画変更に対応しやすいのはネットワーク工程表である。よって(2)が適当でない。
- バナナ曲線は、工程の進捗(出来高累計)の上方許容限界と下方許容限界を示す曲線で、実施進度がこの範囲内にあるかで工程を管理する。予定進度曲線はS字形のSカーブ(工程管理曲線)である。よって(4)も適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。ガントチャートは各作業の進捗率を棒で示すので現時点の進行状態は分かるが、作業間の関係は分からない。
- (2)適当でない。計画変更に対応しやすいのはネットワーク工程表である。
- (3)適当。タクト工程表は、同じ作業を階ごとなどに繰り返す工事に適している。
- (4)適当でない。バナナ曲線は予定進度曲線ではなく、進捗の上方・下方の許容限界を示す曲線である。
引っかけ:予定進度曲線はSカーブ、その許容範囲を示すのがバナナ曲線(上下2本の曲線がバナナの形になる)である。
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論点ページ:工程管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月1日(日)実施) No.49。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する