ダクトの施工(防火ダンパー・アスペクト比)
これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月19日(日)実施) No.52の問題です。論点は「ダクトの施工」(重要度A・解答の形は4つの選択肢から2つを選ぶ形式)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
ダクト及びダクト附属品の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。
解答欄
正解
正解:(2) 防火ダンパーの温度ヒューズの作動温度は、一般排気及び厨房排気ともに72℃とする。 / (4) 長方形ダクトは、断面積が同じ場合、アスペクト比を変えても圧力損失は変わらない。
2 つとも選んで正解です。
解き方
- 防火ダンパーの温度ヒューズの作動温度は、一般排気では72℃、厨房排気では120℃、排煙では280℃とする。厨房排気は通常でも高温の排気があるので、72℃では誤作動する。よって(2)が適当でない。
- 長方形ダクトは、断面積が同じでもアスペクト比が大きくなると周長が長くなり、摩擦による圧力損失が大きくなる。よって(4)も適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。天井内などの隠ぺい部に防火ダンパーを設けるときは、450mm×450mm以上の点検口を設ける。
- (2)適当でない。温度ヒューズの作動温度は一般排気72℃、厨房排気120℃である。
- (3)適当。長方形ダクトのアスペクト比は原則として4以下とする。
- (4)適当でない。断面積が同じでもアスペクト比が大きいほど圧力損失は大きくなる。
引っかけ:温度ヒューズは「一般72℃、厨房120℃、排煙280℃」。アスペクト比が1に近い(正方形に近い)ほど圧力損失は小さい。
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論点ページ:ダクトの施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月19日(日)実施) No.52。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する