令和5年度 後期 No.30論点:工程管理重要度 A配点 1点未着手

ネットワーク工程表(クリティカルパス・余裕)

これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月19日(日)実施) No.30の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図に示すネットワーク工程表に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

ただし、図中のイベント間のA〜Hは作業内容、日数は作業日数を表す。

ネットワーク工程表。イベント①〜⑦。作業:①→③ A 4日、①→② B 5日、②→③ ダミー(破線)、③→④ C 3日、②→⑥ D 4日、④→⑤ E 2日、⑤→⑥ F 3日、⑤→⑦ G 4日、⑥→⑦ H 3日。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) クリティカルパスは1本で、その所要日数は15日である。

解き方

  1. 各イベントの最早開始時刻は、①0、②5、③max(0+4, 5+0)=5、④8、⑤10、⑥max(5+4, 10+3)=13、⑦max(10+4, 13+3)=16日である。クリティカルパスは①→②→③→④→⑤→⑥→⑦(B・ダミー・C・E・F・H)の1本で、所要日数は5+3+2+3+3=16日である。15日ではない。よって(2)が適当でない。
  2. 作業Gの最遅開始時刻は16−4=12日、クリティカルパス上の作業Fの開始は10日なので、GはFより2日遅く着手できる。作業Dのトータルフロートは13−5−4=4日である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。イベント⑥には作業DとFが入るので、作業Hは両方が完了しないと開始できない。
  2. (2)適当でない。クリティカルパスはB→C→E→F→Hの1本で、所要日数は16日である。
  3. (3)適当。作業Dはクリティカルパス上になく、トータルフロートが4日あるので、2日に短縮しても全体の所要日数は変わらない。
  4. (4)適当。作業Gのトータルフロートは2日なので、Fより2日遅く着手しても工期は延びない。
引っかけ:ダミーは日数0で前後関係だけを表す。合流するイベントの最早開始時刻は大きいほうをとる。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月19日(日)実施) No.30。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する