令和3年度 後期 No.23論点:浄化槽重要度 B配点 1点未着手

分離接触ばっ気方式の処理フロー

これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年11月21日(日)実施) No.23の問題です。論点は「浄化槽」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 1 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

浄化槽の構造方法を定める告示に示された分離接触ばっ気方式(処理対象人員30人以下)の処理フローとして、適当なものはどれか。

浄化槽の処理フローの4つの図。いずれも6つの箱を矢印で左から右へつなぎ、2番目と3番目の槽の下に「はく離汚泥」、3番目と4番目の槽の下に「沈殿汚泥」の返送の線がある(はく離汚泥は3番目の槽の下から2番目の槽へ、沈殿汚泥は4番目の槽の下から3番目の槽へ矢印で戻る)。(1) 流入 → 嫌気ろ床槽 → 接触ばっ気槽 → 沈殿槽 → 消毒槽 → 放流。(2) 流入 → 沈殿分離槽 → 接触ばっ気槽 → 嫌気ろ床槽 → 消毒槽 → 放流。(3) 流入 → 沈殿分離槽 → 接触ばっ気槽 → 沈殿槽 → 消毒槽 → 放流。(4) 流入 → 沈殿槽 → 接触ばっ気槽 → 沈殿分離槽 → 消毒槽 → 放流。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) (3) の図

解き方

  1. 昭和55年建設省告示第1292号に示された分離接触ばっ気方式(処理対象人員30人以下)は、沈殿分離槽で固形物を沈殿分離し、接触ばっ気槽で好気性微生物により処理し、沈殿槽で汚泥を沈殿させた後、消毒槽で消毒して放流する。はく離汚泥と沈殿汚泥は返送して処理する。よって流入→沈殿分離槽→接触ばっ気槽→沈殿槽→消毒槽→放流の(3)が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。嫌気ろ床槽を前段に置くのは嫌気ろ床接触ばっ気方式である。
  2. (2)適当でない。接触ばっ気槽の後には、嫌気ろ床槽ではなく沈殿槽を置く。
  3. (3)適当。沈殿分離槽→接触ばっ気槽→沈殿槽→消毒槽の順である。
  4. (4)適当でない。沈殿分離槽と沈殿槽の位置が逆である。
引っかけ:方式の名前の前半(分離・嫌気ろ床)が最初の槽を表す。分離接触ばっ気=沈殿分離槽、嫌気ろ床接触ばっ気=嫌気ろ床槽。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年11月21日(日)実施) No.23。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する