流体(圧力損失・水撃・毛管現象・ピトー管)
これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度 後期(2020年11月15日(日)実施) No.3の問題です。論点は「流体工学」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 1 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
流体に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 流体が直管路を満流で流れる場合、圧力損失の大きさは、平均流速と関係しない。
解き方
- ダルシー・ワイスバッハの式により、直管の圧力損失は Δp = λ × (L/d) × ρv²/2で表され、平均流速の2乗に比例する。平均流速と関係しないというのは誤りである。よって(1)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。圧力損失は平均流速の2乗に比例して大きくなる。
- (2)適当。圧力波の伝ぱ速度は、流体の体積弾性係数のほか、管の内径・肉厚・材質(縦弾性係数)によって変わる。
- (3)適当。毛管現象では、表面張力の鉛直成分と液柱の重力がつり合う高さまで液面が上昇(下降)する。
- (4)適当。ピトー管は全圧と静圧の差(動圧)から流速を求める計器である。
引っかけ:圧力損失は「流速の2乗・管長に比例し、管径に反比例」と覚える。
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論点ページ:流体工学の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度 後期(2020年11月15日(日)実施) No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する