室内空気環境(必要換気量の算出根拠)
これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度 後期(2020年11月15日(日)実施) No.2の問題です。論点は「環境工学」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
空気環境に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 居室の必要換気量は、一般的に、一酸化炭素濃度の許容値に基づき算出する。
解き方
- 居室の必要換気量は、一般的に、在室者の呼吸による二酸化炭素濃度の許容値(1,000ppm)に基づいて算出する。一酸化炭素ではない。よって(3)が適当でない。
- 浮遊粉じん量・二酸化炭素濃度は、いずれも建築物衛生法の空気環境の基準にある汚染度の指標である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。浮遊粉じん量は室内空気の汚染度の指標で、0.15mg/m³以下が基準である。
- (2)適当。二酸化炭素濃度は在室者による汚染の総合的な指標である。
- (3)適当でない。必要換気量は二酸化炭素濃度の許容値を基に算出するのが一般的である。
- (4)適当。ホルムアルデヒドは眼・呼吸器への刺激やシックハウス症候群の原因となる。
引っかけ:1人当たりの必要換気量(約30m³/h)は、二酸化炭素濃度を1,000ppm以下に保つ考え方から求めたものである。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.1光化学スモッグの発生要因
令和8年度 前期 No.4室内環境に関係する指標
令和7年度 後期 No.1熱中症の発症・予防に関係する用語
令和7年度 後期 No.4空気環境(ホルムアルデヒド・臭気・PM2.5)
令和7年度 前期 No.4室内環境に関係する用語
論点ページ:環境工学の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度 後期(2020年11月15日(日)実施) No.2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する