鉄筋コンクリート造の鉄筋(かぶり厚さ)
これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月17日(日)実施) No.6の問題です。論点は「建築学」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 1 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄筋コンクリート造の建築物の鉄筋に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 鉄筋のかぶり厚さは、外壁、柱、梁及び基礎で同じ厚さとしなければならない。
解き方
- 鉄筋のかぶり厚さは、部位ごとに必要な値が異なる。建築基準法施行令第79条では、耐力壁以外の壁・床は2cm以上、耐力壁・柱・はりは3cm以上、直接土に接する壁・柱・床・はり・布基礎の立上り部分は4cm以上、基礎(布基礎の立上り部分を除く)は捨コンクリートの部分を除いて6cm以上としている。部位にかかわらず同じ厚さとするものではない。よって(2)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。ジャンカやコールドジョイントは水や空気が入りやすく、鉄筋の腐食の原因になる。
- (2)適当でない。かぶり厚さは部位ごとに定められており、基礎は他の部位より厚い。
- (3)適当。あばら筋(スターラップ)は梁のせん断破壊を防ぐ補強筋である。
- (4)適当。コンクリートは圧縮に強く引張に弱いので、引張力は鉄筋が負担する。
引っかけ:柱のせん断補強筋は帯筋(フープ)、梁のせん断補強筋はあばら筋(スターラップ)である。
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→令和元年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月17日(日)実施) No.6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する