特殊建築物の居室の有効換気量
これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月17日(日)実施) No.14の問題です。論点は「換気」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
特殊建築物の居室に機械換気設備を設ける場合、有効換気量の必要最小値を算定する式として、「建築基準法」上、正しいものはどれか。
ただし、V:有効換気量[m³/h]、Af:居室の床面積[m²]、N:実況に応じた1人当たりの占有面積(3を超えるときは3とする。)[m²]とする。
解答欄
正解
正解:(2) V = 20Af/N
解き方
- 建築基準法施行令第20条の2第1号ロでは、機械換気設備の有効換気量は、V = 20Af/Nによって計算した数値以上としている。ここで、Afは居室の床面積(特殊建築物の居室以外の居室で換気上有効な窓等がある場合はその分を差し引く)、Nは実況に応じた1人当たりの占有面積(特殊建築物の居室は3m²を超えるときは3、その他の居室は10m²を超えるときは10)である。よって(2)が正しい。
- この式は、1人当たり20m³/hの換気量を、在室人数Af/Nに掛けたものである。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。係数は20である。
- (2)正しい。有効換気量はV = 20Af/Nで求める。
- (3)誤り。床面積を占有面積で割った人数に1人当たり20m³/hを掛ける式で、Af/(10N)ではない。
- (4)誤り。Af/(20N)では換気量が極端に小さくなる。
引っかけ:「1人当たり20m³/h × 人数(Af/N)」と考えれば式を忘れない。
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論点ページ:換気の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月17日(日)実施) No.14。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する