フリーフロートの説明
これは1級管工事施工管理技士 第二次検定 令和5年度(2023年12月3日(日)実施) 問題4 設問5の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は記述・穴埋め)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。
ネットワーク工程表における、フリーフロートの説明を記述しなさい。
【問題4】下図に示すネットワーク工程表において、次の設問1〜設問5の答えを解答欄に記述しなさい。
ただし、図中のイベント間のA〜Jは作業内容、日数は作業日数を表す。

解答欄
正解
設問5 フリーフロートの説明 模範解答
作業を最早開始時刻で始め、後続作業も最早開始時刻で始めるときに、その作業の中で自由に使える余裕日数をいう。
53 字別解
その作業の中で使い切っても後続作業の最早開始時刻に影響しない余裕日数で、後続作業の最早開始時刻から当該作業の最早完了時刻を引いて求める。
自由余裕ともいい、使っても後続作業に影響しない余裕である。トータルフロート以下の値で、クリティカルパス上の作業では0となる。
要点(書けていたものにチェック)
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- フリーフロート(自由余裕、FF)は、作業を最早開始時刻で始め、後続作業も最早開始時刻で始めるときに生じる余裕日数で、FF=(後続作業の最早開始時刻)−(当該作業の最早完了時刻)で求める。使い切っても後続作業に影響しない。
- トータルフロート(全余裕、TF)は、作業を最早開始時刻で始め、最遅完了時刻で完了するときに生じる余裕日数で、使い切るとその後の経路がクリティカルになる。FF≦TFで、TF=0の作業はFF=0である。
- この問題の当初の工程では、例えば作業D(②→⑤)は最早完了9日、後続の⑤の最早時刻11日なのでFF=11−9=2日、TF=13−9=4日である。
引っかけ:トータルフロート(工期に影響しない余裕)と取り違えない。フリーフロートは「後続作業の最早開始時刻に影響しない」余裕。
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論点ページ:工程管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第二次検定 令和5年度(2023年12月3日(日)実施) 問題4 設問5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する