令和5年度 問題5 設問2論点:労働安全衛生法重要度 A未着手

統括安全衛生責任者・元方安全衛生管理者(労働安全衛生法・穴埋め)

これは1級管工事施工管理技士 第二次検定 令和5年度(2023年12月3日(日)実施) 問題5 設問2の問題です。論点は「労働安全衛生法」(重要度A・解答の形は記述・穴埋め)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。

建設工事において仕事の一部を請負人に請け負わせている事業場において、安全衛生管理のために選任される者に関する文中、D及びEに当てはまる「労働安全衛生法」上に定められている用語を記述しなさい。

【問題5】次の設問1及び設問2の答えを解答欄に記述しなさい。

③ D

特定元方事業者は、関係請負人の労働者を含めた労働者の数が常時50人未満であるときを除き、Dを選任しなければならない。

④ 元方安全衛生管理者

特定元方事業者は、Dを選任した事業場においては、元方安全衛生管理者を選任し、Dが統括管理する事項のうち、E的事項を管理させなければならない。

⑤ 安全衛生責任者

Dを選任すべき事業者以外の請負人で、当該仕事を自ら行うものは、安全衛生責任者を選任し、その者にDとの連絡等を行わせなければならない。

解答欄

語句や数値を入力して「採点する」を押してください。主な言い換えは正解にしていますが、判定が合わないときは正解と見比べてください。

正解

D統括安全衛生責任者
E技術

解き方

  1. D:労働安全衛生法第15条第1項により、建設業の特定元方事業者は、同一の場所で関係請負人の労働者を含めて常時50人以上(ずい道等の建設・一定の橋梁の建設・圧気工法の仕事は30人以上。同法施行令第7条第2項)が作業するときは、統括安全衛生責任者を選任し、元方安全衛生管理者の指揮をさせるとともに、協議組織の設置・作業間の連絡調整などの第30条第1項各号の事項を統括管理させる。
  2. E:同法第15条の2第1項により、統括安全衛生責任者を選任した建設業の事業者は、元方安全衛生管理者を選任し、統括安全衛生責任者が統括管理する事項のうち技術的事項を管理させる。
  3. ⑤:同法第16条第1項により、統括安全衛生責任者を選任すべき事業者以外の請負人で、当該仕事を自ら行うものは、安全衛生責任者を選任し、統括安全衛生責任者との連絡などを行わせる。
引っかけ:Dは「総括安全衛生管理者」(一つの事業場の安全衛生を統括する者)と取り違えやすい。元請・下請が混在する現場の統括は「統括安全衛生責任者」。
現行法令との関係:2025年の労働安全衛生法の改正(令和7年法律第33号)により、2026年10月1日から第15条の人数は「労働者の数」ではなく、個人事業者などを含む「作業従事者」の数で数えるようになった。統括安全衛生責任者・元方安全衛生管理者(技術的事項の管理)の規定は変わらず、この問題の答えは変わらない。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第二次検定 令和5年度(2023年12月3日(日)実施) 問題5 設問2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する