安全管理(災害統計・ハインリッヒの法則)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題B No.25の問題です。論点は「安全管理」(重要度B・解答の形は4つの選択肢から2つを選ぶ形式)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建設工事における安全管理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。
解答欄
正解
正解:(1) 災害発生の頻度を示すものを強度率、災害の規模程度を示すものを度数率という。 / (4) 建設工事に伴う労働災害とは、工事関係者及び工事関係者以外の第三者の生命、身体及び財産に関する危害並びに迷惑をいう。
2 つとも選んで正解です。
解き方
- 度数率は延べ実労働時間100万時間当たりの労働災害による死傷者数で災害発生の頻度を示し、強度率は延べ実労働時間1,000時間当たりの労働損失日数で災害の規模程度を示す。(1)は二つが逆である。よって(1)が適当でない。
- 工事関係者以外の第三者の生命、身体及び財産に関する危害並びに迷惑は公衆災害である。労働災害は労働者が業務上負傷し、疾病にかかり、又は死亡することをいう。よって(4)も適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。頻度を示すのは度数率、規模程度を示すのは強度率である。
- (2)適当。災害発生時は人命の安全確保を最優先し、作業を中止して二次災害を防止する。
- (3)適当。ハインリッヒの法則は1:29:300の比率で示される。
- (4)適当でない。第三者に対する危害や迷惑は公衆災害であり、労働災害ではない。
引っかけ:度数率=死傷者数 ÷ 延べ実労働時間 × 100万、強度率=労働損失日数 ÷ 延べ実労働時間 × 1,000。
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論点ページ:安全管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題B No.25。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する