令和5年度 問題B No.29論点:ダクトの施工重要度 B配点 1点未着手

ダクトの施工(押さえ金具・排煙ダクト・VAV)

これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題B No.29の問題です。論点は「ダクトの施工」(重要度B・解答の形は4つの選択肢から2つを選ぶ形式)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

ダクト及びダクト附属品の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。

解答欄

正解は 2 つあります。選択肢を 2 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) 共板フランジ工法のフランジ押さえ金具は、ダクト寸法にかかわらずフランジ辺の中央に1箇所取り付ける。 / (4) 変風量(VAV)ユニットは、ユニット入口側ダクト長辺の寸法と同じ長さの直管を上流側に設け取り付ける。

2 つとも選んで正解です。

解き方

  1. 共板フランジ工法のフランジ押さえ金具(クリップ)は、ダクトの辺の長さに応じて取付け数と間隔が定められており、辺が長いほど多く取り付ける。ダクト寸法にかかわらず中央に1箇所とした(2)は適当でない。
  2. 変風量(VAV)ユニットは、入口側の気流が偏ると風量の検出が不正確になるため、上流側に十分な長さの直管部(一般に入口長辺寸法の2倍以上。風速センサー形はダクト径の4倍程度(公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)))を設けて取り付ける。長辺と同じ長さの直管では不足するので、(4)も適当でない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。スパイラルダクトの横走りダクトの吊り間隔は4,000mm以下とする。
  2. (2)適当でない。共板フランジ工法の押さえ金具は、ダクト端部から150mm以内、押さえ金具相互の間隔200mm以内に取り付けるので、ダクト寸法に応じて数が増える。
  3. (3)適当。排煙ダクトに使用する亜鉛鉄板製の長方形ダクトの板厚は、高圧ダクトの板厚による。
  4. (4)適当でない。VAVユニットの上流側には十分な長さの直管部を設ける。風速センサー形はダクト径の4倍程度の直管部を設けて取り付ける(公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編))。
引っかけ:スパイラルダクトの吊り間隔は4,000mm、アングルフランジ工法は3,640mm、共板フランジ工法は2,000mm(スライドオンフランジ工法は3,000mm)。排煙ダクトは高圧ダクトの板厚。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題B No.29。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する