流体の性質(動粘性係数・粘性係数)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.4の問題です。論点は「流体工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
流体に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 動粘性係数は、粘性係数を流体の速度で除した値であり、粘性の流体運動に及ぼす影響を示す。
解き方
- 動粘性係数(動粘度)νは、粘性係数μを流体の密度ρで除した値(ν = μ/ρ)であり、単位はm²/sである。
- 流体の速度で除した値ではないので、(1)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。動粘性係数は粘性係数を流体の密度で除した値である。
- (2)適当。ベルヌーイの定理は、非粘性・非圧縮性の定常流で、運動・位置・圧力のエネルギーの和が流線に沿って一定であることを示す。
- (3)適当。液体の粘性係数は温度が低下すると大きくなる。
- (4)適当。気体の粘性係数は温度が低下すると小さくなる(液体と逆の傾向)。
引っかけ:粘性係数の温度変化は液体と気体で逆になる。液体は温度が上がると小さく、気体は温度が上がると大きくなる。
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→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する