三相誘導電動機(始動電流・保護・回転方向)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.12の問題です。論点は「電気設備」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
三相誘導電動機に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 直入れ始動方式では、一般的に、始動電流は定格電流の2倍程度となる。
解き方
- 三相誘導電動機を直入れ始動(全電圧始動)すると、始動電流は一般に定格電流の5〜7倍程度になる。
- 2倍程度ではないので(2)が適当でない。大きな始動電流を抑えるために、スターデルタ始動やインバータ始動などが用いられる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。インバータは高調波を発生するため、リアクトルやフィルタ等の対策を行う。
- (2)適当でない。直入れ始動の始動電流は一般に定格電流の5〜7倍程度である。
- (3)適当。出力0.2kW以下の電動機は過負荷保護装置を省略できる(電技解釈第153条)。
- (4)適当。三相のうち任意の2線を入れ替えると回転磁界が逆になり、回転方向が逆になる。
引っかけ:スターデルタ始動では始動電流・始動トルクとも直入れの1/3になる。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する