機器の試運転調整(ボイラー・ポンプ・冷凍機)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題B No.9の問題です。論点は「試運転調整・測定」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
機器の試運転調整に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 揚水ポンプの試運転では、高置タンクの満水警報の発報により、揚水ポンプが停止することを確認する。
解き方
- 揚水ポンプは高置タンクの電極棒(液面制御)による停止水位の検知で停止する。満水警報は、停止水位を超えて水位が上がった異常を知らせる警報であり、試運転では電極棒の作動によるポンプの発停と、満水・減水警報の発報をそれぞれ確認する。よって(4)が適当でない。
- (3)の冷凍機は、冷水出口温度などの温度調節器(サーモ)による自動発停を試運転で確認するので適当である。警報の発報で通常の停止を確認するという(4)の記述が、試運転の確認内容として誤りである。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。ボイラーの試運転では、地震感知装置が作動したときに燃料が遮断されることを確認する。
- (2)適当。メカニカルシールは、しゅう動部からの漏水がほとんどないことを確認する。グランドパッキンの場合は適量の滴下を確認する。
- (3)適当。冷凍機の試運転では、温度調節器による自動発停の作動を確認する。
- (4)適当でない。揚水ポンプは電極棒の停止水位で停止することを確認する。満水警報は停止水位を超えた異常を知らせるもので、通常の停止の信号ではない。
引っかけ:高置タンクの電極棒は「停止・始動・満水警報・減水警報」の4本。ポンプの発停と警報は別の電極である。
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論点ページ:試運転調整・測定の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題B No.9。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する