令和4年度 問題B No.28論点:配管の施工重要度 B配点 1点未着手

配管の施工(空気抜き・膨張管・試験圧力)

これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題B No.28の問題です。論点は「配管の施工」(重要度B・解答の形は4つの選択肢から2つを選ぶ形式)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

配管及び配管附属品の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。

解答欄

正解は 2 つあります。選択肢を 2 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) 冷温水配管に自動空気抜き弁を設ける場合は、管内が負圧になる箇所に設ける。 / (2) 冷温水配管からの膨張管を開放形膨張タンクに接続する際は、接続口の直近にメンテナンス用バルブを設ける。

2 つとも選んで正解です。

解き方

  1. 自動空気抜き弁は、管内の圧力が大気圧より高い(正圧の)箇所に設ける。負圧の箇所に設けると、空気を排出できないばかりか弁から空気を吸い込んでしまう。よって(1)は適当でない。
  2. 膨張管は、配管系の水の膨張を開放形膨張タンクへ逃がす安全装置の役割をもつので、弁を設けてはならない。弁を誤って閉じると、膨張した水の逃げ場がなくなり、配管や機器が破損するおそれがある。よって(2)も適当でない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。自動空気抜き弁は、管内が正圧となる箇所に設ける。
  2. (2)適当でない。膨張管には弁を設けない。
  3. (3)適当。ステンレス鋼管の溶接は、管内をアルゴンガス又は窒素ガスで置換(バックシールド)してから、TIG溶接で行う。
  4. (4)適当。揚水管の水圧試験の試験圧力は、ポンプ全揚程の2倍(最小0.75MPa)とする(公共建築工事標準仕様書)。
引っかけ:膨張管・安全弁の逃がし管には弁を付けない。空気抜き弁は正圧の最上部に付ける。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題B No.28。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する