冬季における外壁の結露
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題A No.2の問題です。論点は「環境工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
冬季における外壁の結露に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 暖房をしている室内では、一般的に、天井付近に比べて床付近の方が結露を生じにくい。
解き方
- 暖房をしている室内では、暖かい空気が上部にたまり、床付近の空気温度は天井付近より低くなる。
- そのため床付近の壁の表面温度も低くなり、露点温度を下回りやすいので、床付近の方が結露を生じやすい。よって(4)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。室内空気の流動が少ないと壁表面の熱伝達率が小さくなり、壁の表面温度が下がって結露しやすくなる。
- (2)適当。断熱材で熱通過率を小さくすると室内側の壁の表面温度が上がり、表面結露を生じにくい。
- (3)適当。内部結露は、各点の水蒸気分圧がその点の飽和水蒸気圧を超えると生じるので、水蒸気分圧を低く保てば防止できる。
- (4)適当でない。暖房時は床付近の温度が低いので、床付近の方が結露を生じやすい。
引っかけ:押入れの奥や家具の裏、床付近の外壁隅角部は、空気が動かず温度が低いので結露しやすい。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題A No.2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する