地球環境(温室効果ガス・酸性雨・フロン)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題A No.1の問題です。論点は「環境工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
地球環境に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 我が国の温室効果ガスの総排出量は、2013年頃より減少に転じており、主な温室効果ガスのうち二酸化炭素、ハイドロフルオロカーボン類ともに減少している。
解き方
- 我が国の温室効果ガスの総排出量は2013年度をピークに減少に転じ、その大半を占めるエネルギー起源の二酸化炭素も減少している。
- 一方、ハイドロフルオロカーボン類(HFCs)は、オゾン層破壊物質であるHCFCからの冷媒の転換が進んだため、2013年以降も排出量が増加していた。
- よって、二酸化炭素とハイドロフルオロカーボン類がともに減少しているとした(1)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。二酸化炭素は減少しているが、ハイドロフルオロカーボン類は冷媒の転換により増加している。
- (2)適当。SDGsは2015年の国連サミットで採択された2030年までの国際目標で、17のゴールと169のターゲットからなる。
- (3)適当。酸性雨は硫黄酸化物や窒素酸化物が溶け込んでpH5.6以下となった雨等で、湖沼や森林の生態系に悪影響を与える。
- (4)適当。フロン排出抑制法(フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律)は、フロン回収・破壊法を改正して平成27年4月に施行された。
引っかけ:HFCsはオゾン層を破壊しないが温室効果が大きい。代替フロンへの転換で増えたことを押さえる。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題A No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する