ダクト及びダクト附属品の施工(排煙ダクト・振れ止め)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題B No.29の問題です。論点は「ダクトの施工」(重要度B・解答の形は4つの選択肢から2つを選ぶ形式)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
ダクト及びダクト附属品の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。
解答欄
正解
正解:(2) 排煙ダクトを亜鉛鉄板製長方形ダクトとする場合、かどの継目にピッツバーグはぜを用いてはならない。 / (3) 横走りする主ダクトには、振れを防止するため、形鋼振れ止め支持を15m以下の間隔で設ける。
2 つとも選んで正解です。
解き方
- 公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)では、排煙ダクトを亜鉛鉄板製長方形ダクトとする場合は、アングルフランジ工法による高圧1ダクト又は高圧2ダクトとし、かどの継目はピッツバーグはぜとする。ピッツバーグはぜを用いてはならないのではない。よって(2)が適当でない。
- 同仕様書では、横走りダクトには12m以下ごとに形鋼振れ止め支持を行うほか、横走りダクトの末端部にも形鋼振れ止め支持を行う。15m以下ではない。よって(3)も適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。送風機吐出し口からダクトへの変形部は、拡大角を15°以下、縮小角を30°以下とする。
- (2)適当でない。排煙ダクトのかどの継目は、ピッツバーグはぜとする。
- (3)適当でない。横走りダクトの形鋼振れ止め支持は、12m以下の間隔で設ける。
- (4)適当。風量調整ダンパーで発生する騒音を消音エルボで減衰させるため、ダンパーは消音エルボの上流側に設ける。
引っかけ:横走りダクトの形鋼振れ止め支持は12m以下ごとと末端部に設ける。吊り間隔(アングルフランジ工法は3,640mm以下)と混同しない。
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論点ページ:ダクトの施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題B No.29。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する