温熱環境(PMV・met・clo・作用温度)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題A No.2の問題です。論点は「環境工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
温熱環境に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) met(メット)とは、人体の代謝量を示す指標であり、椅座安静状態の代謝量1metは、単位体表面積当たり100Wである。
解き方
- metは代謝量の単位で、椅座安静状態の代謝量を1metとし、単位体表面積当たり58.2W/m²である。
- 1metを100Wとしている(2)が適当でない。なお、成人1人(体表面積約1.7m²)の発熱量に直すと約100Wになるが、単位体表面積当たりの値ではない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。PMVは温冷感を−3〜+3の数値で予測する指標で、熱的中立に近い状態の評価に適する。
- (2)適当でない。1metは単位体表面積当たり58.2W/m²である。
- (3)適当。1cloは約0.155m²・℃/Wの熱抵抗に相当する。
- (4)適当。作用温度(OT)は、対流と放射による熱交換が実際の環境と等しくなる均一温度の閉鎖空間の温度である。
引っかけ:1met=58.2W/m²、1clo=0.155m²・℃/Wを組で覚える。人1人当たりの約100Wと混同させる引っかけである。
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→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題A No.2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する