伝熱(熱伝導・自然対流・放射・熱伝達)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題A No.8の問題です。論点は「熱工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
伝熱に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 固体壁表面の熱伝達率の大きさは、固体壁表面に当たる気流の影響を受けない。
解き方
- 固体壁表面の熱伝達率(対流熱伝達率)は、表面に当たる気流の速度が大きいほど大きくなる。
- 外表面の熱伝達率が室内側より大きいのは外部風の影響による。気流の影響を受けないとする(4)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。フーリエの法則により、熱伝導による熱流は温度勾配に比例する。
- (2)適当。自然対流は、温度差による密度差から生じる浮力によって起こる。
- (3)適当。ステファン・ボルツマンの法則により、放射熱量は絶対温度の4乗に比例する。
- (4)適当でない。熱伝達率は表面の気流の速度によって変わり、風速が大きいほど大きい。
引っかけ:熱伝達率は風速で変わる。設計では外表面23W/(m²・K)、室内表面9W/(m²・K)程度とする。
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→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題A No.8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する