省エネルギーに効果がある建築的手法
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題A No.15の問題です。論点は「空気調和の計画・方式」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
空調システムの省エネルギーに効果がある建築的手法の記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 窓ガラスは、日射熱取得に係る遮へい係数の大きいものを計画する。
解き方
- 遮へい係数は、厚さ3mmの透明ガラスの日射熱取得を1としたときの比で、値が大きいほど日射熱を多く室内に取り込む。
- 冷房負荷を減らすには、遮へい係数の小さいガラス(熱線反射ガラス、Low-E複層ガラスなど)を選ぶ。したがって(4)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。平面を正方形に近づけると、床面積に対する外壁面積が小さくなり、外皮負荷が減る。
- (2)適当。日射負荷の大きい東西面に階段室・便所・倉庫などの非空調室を配置すると、緩衝空間となって空調負荷が減る。
- (3)適当。窓は外壁より断熱性が低く日射も入るので、窓面積比を小さくすると空調負荷が減る。
- (4)適当でない。遮へい係数の大きいガラスは日射熱を多く通すので、省エネルギーには遮へい係数の小さいものを計画する。
引っかけ:遮へい係数は「小さいほど日射を遮る」。名前から逆に考えないこと。
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論点ページ:空気調和の計画・方式の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題A No.15。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する