平成29年度 問題A No.2論点:環境工学重要度 A配点 1点未着手

冬季における外壁の結露

これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題A No.2の問題です。論点は「環境工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

冬季における外壁の結露に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) 暖房している室内では、一般的に、天井付近に比べて床付近の方が、結露を生じにくい。

解き方

  1. 暖房している室内では、暖かい空気が上部にたまり、床付近の空気温度は天井付近より低くなる。
  2. 床付近の外壁の室内側表面温度も低くなるので、天井付近より床付近の方が表面結露を生じやすい。
  3. 床付近の方が結露を生じにくいとする(4)が適当でない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。断熱材で熱貫流抵抗を大きくすると室内側表面温度が上がり、表面結露を生じにくくなる。
  2. (2)適当。繊維質の断熱材は透湿しやすいので、高温高湿側である室内側に防湿層を設けて内部結露を防ぐ。
  3. (3)適当。壁体内の各点で水蒸気分圧をその点の飽和水蒸気圧より低く保てば、内部結露は生じない。
  4. (4)適当でない。暖房時は上下の温度差で床付近の温度が低くなり、床付近の方が結露を生じやすい。
引っかけ:暖房時の室内は上が暖かく下が冷たい。結露は温度の低いところ(床付近・外壁の隅角部)で起こりやすい。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題A No.2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する