舗装の補修(わだち掘れ・パッチング・路上路盤再生・局部打換え)
これは2級舗装施工管理技術者 応用試験 令和7年度(2025年6月22日(日)実施) 問5の問題です。論点は「維持修繕」(重要度B・解答の形は穴埋め)。採点すると、解き方 5 手順・引っかけの指摘が読めます。
舗装の補修に関する次の文章の①〜⑤に当てはまる適当な語句を、下記の[語句]から選び、解答欄に記入しなさい。
[語句] ① 摩耗 剥離 寄り
② パッチング シーリング 表面処理
③ 路上路盤再生 路上表層再生 路上路床再生
④ 平たん性 たわみ性 剛性
⑤ 鉄網 タイバー ジオテキスタイル
(1) わだち掘れの発生形態は、路床・路盤の圧縮変形、アスファルト混合物の塑性変形、アスファルト混合物の[①]の3つに分類される。
(2) [②]工法は、ポットホール、局部的なひび割れや沈下等の凹部に対して補修材料で応急的に充填する工法である。
(3) [③]工法は、路上において既設アスファルト混合物を現位置で破砕し、同時にこれをセメントや瀝青材料等の安定材と既設粒状路盤材とともに混合し、転圧する工法である。
(4) 打換え工法における表層の施工は、[④]を確保するために、ある程度の面積にまとめてから行うことが望ましい。
(5) コンクリート版を局部打換え工法で補修する場合、既設コンクリート版と接する縦目地には、原則として[⑤]を設置する。
解答欄
正解
| ① | 摩耗 |
|---|---|
| ② | パッチング |
| ③ | 路上路盤再生 |
| ④ | 平たん性 |
| ⑤ | タイバー |
解き方
- (1) わだち掘れは、路床・路盤の圧縮変形(沈下)、アスファルト混合物の塑性変形(流動)、アスファルト混合物の摩耗(タイヤチェーンなどによるすり減り)の3つに分類される。
- (2) パッチング工法は、ポットホール、局部的なひび割れ・沈下などの凹部に補修材料(加熱混合物・常温混合物など)を応急的に充填する工法である。シーリング工法はひび割れへの注入、表面処理工法は3cm未満の封かん層を設ける工法である。
- (3) 路上路盤再生工法は、既設アスファルト混合物を現位置で破砕し、セメントや瀝青材料などの安定材と既設粒状路盤材とともに混合・転圧して新たな路盤とする工法である。路上表層再生工法は表層の混合物を加熱・かきほぐして再生する工法である。
- (4) 打換え工法で表層を施工するときは、小面積ごとに施工すると継目が多くなり平たん性が損なわれやすいので、ある程度の面積にまとめて施工するのが望ましい。
- (5) コンクリート版の局部打換えでは、既設版と接する縦目地には原則としてタイバーを、横目地にはダウエルバーを設置して、既設版と一体化させる。
引っかけ:⑤は縦目地がタイバー、横目地がダウエルバー。鉄網はコンクリート版のひび割れ抑制のために版内に入れるもので、目地の補強材ではない。
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論点ページ:維持修繕の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 応用試験 令和7年度(2025年6月22日(日)実施) 問5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する