アスファルト混合物の種類と性質
これは2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和7年度(2025年6月22日(日)実施) 問10の問題です。論点は「アスファルト・混合物の材料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
密粒度アスファルト混合物(13)と他の混合物を比較した次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
なお、( )内の数字は最大粒径(単位:mm)を、Fはフィラーを多く使用していることを示す。
解答欄
正解
正解:(1) 細粒度アスファルト混合物(13)の方が、耐流動性に優れる。
解き方
- 細粒度アスファルト混合物は細骨材が多くアスファルト量も多いので、水密性・耐摩耗性・たわみ追従性に優れる一方、耐流動性(わだち掘れへの抵抗)は密粒度より劣る(舗装施工便覧 アスファルト混合物の種類と特徴)。
- よって「細粒度 (13) の方が耐流動性に優れる」とする (1) が最も不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)不適当。細粒度混合物はアスファルト量が多く、密粒度 (13) より耐流動性は劣る。
- (2)適当。開粒度混合物は空隙が多く、密粒度より透水性に優れる。
- (3)適当。最大粒径の大きい密粒度 (20) は粗骨材によるきめが粗く、(13) よりすべり抵抗性に優れるとされる。
- (4)適当。フィラーを多く用いた密粒度 (13F) は、タイヤチェーンによる摩耗への抵抗性に優れ、積雪寒冷地域の表層に用いる。
引っかけ:「細粒度=密で丈夫」と思い込ませる引っかけ。耐流動性は粗骨材の骨格とアスファルト量の少なさで決まる。
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論点ページ:アスファルト・混合物の材料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和7年度(2025年6月22日(日)実施) 問10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する