下層路盤(粒状路盤材料)の品質管理項目
これは2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問31の問題です。論点は「品質管理・出来形管理・検査」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
下層路盤に粒状路盤材料を使用する場合の品質管理に関する次の項目のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 基準密度
解き方
- 下層路盤に粒状路盤材料を使う場合、施工中の品質管理では粒度(ふるい分け試験)、PI(塑性指数)、含水比、締固め度(現場密度の測定)などを確かめる(舗装施工便覧 品質管理、国土交通省 土木工事施工管理基準の品質管理基準「下層路盤」)。
- 基準密度は、施工前の基準試験(突固めによる土の締固め試験)で求める最大乾燥密度などで、締固め度を計算するときの基準の値である。品質管理で測る項目は締固め度(現場密度)で、基準密度そのものは品質管理項目ではない。よって (2) が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。PI(塑性指数)は細粒分の性質を確かめる項目で、下層路盤の品質管理に含まれる(PI 6 以下)。
- (2)不適当。基準密度は基準試験で求める値であり、品質管理では締固め度(現場密度)を管理する。
- (3)適当。含水比は締固め時の品質管理項目である。
- (4)適当。粒度(ふるい分け試験)は粒状路盤材料の品質管理項目である。
引っかけ:基準試験(施工前に基準の値を決める試験)と品質管理(施工中に確かめる項目)の区別を問う。基準密度は基準試験、締固め度は品質管理。
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論点ページ:品質管理・出来形管理・検査の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問31。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する