TA法の設計に用いる語句
これは2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和4年度(2022年6月26日(日)実施) 問7の問題です。論点は「舗装の設計」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
アスファルト舗装の構造設計のTA法に関する次の語句のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 塑性変形輪数
解き方
- TA 法は、設計期間の疲労破壊輪数(交通量区分)と路床の設計 CBR から必要等値換算厚 TA を求め、各層の等値換算係数と厚さの積の和が TA 以上となるよう断面を決める方法である(舗装設計便覧、舗装設計施工指針)。
- 塑性変形輪数は表層の性能指標(わだち掘れに対する抵抗性)であり、ホイールトラッキング試験の動的安定度で確認するもので、TA 法の構造設計には用いない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。疲労破壊輪数は TA 法の設計交通量である。
- (2)適当。路床の設計 CBR は TA 法の入力値である。
- (3)適当。必要等値換算厚 TA は TA 法で求める値である。
- (4)不適当。塑性変形輪数は表層の性能指標で、TA 法の構造設計の語句ではない。
引っかけ:疲労破壊輪数(構造設計)と塑性変形輪数(表層の耐流動性)は名前が似ているが用途が違う。
同じ論点の過去問
令和8年度 問6舗装の設計(舗装の構成)
令和7年度 問6舗装の設計
令和6年度 問8アスファルト舗装の基層
令和6年度 問23修繕の構造設計(TA法)
令和元年度 問7構築路床の設計CBRの設定
論点ページ:舗装の設計の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和4年度(2022年6月26日(日)実施) 問7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する