損傷形態と維持修繕工法
これは2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和4年度(2022年6月26日(日)実施) 問23の問題です。論点は「維持修繕」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
アスファルト舗装の損傷形態と維持修繕工法に関する次の組合せのうち、不適当なものはどれか。
[損傷形態] ― [維持修繕工法]
解答欄
正解
正解:(3) 摩耗によるわだち掘れ ― 切削工法
解き方
- 切削工法は路面の凸部などを切削除去して不陸や段差を解消する工法であり、主に流動によるわだち掘れ(凸部の盛り上がりを伴う)に適用される(舗装施工便覧 維持修繕工法)。
- 摩耗によるわだち掘れ(タイヤチェーン等による表層のすり減り)は凸部がなく、薄層オーバーレイ工法や表層打換え工法などで対処するので、記述(3)の組合せは不適当である。
- 線状ひび割れにシール材注入、ポリッシングに表面処理(すべり止め処理)、ポットホールにパッチングは適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。線状ひび割れにはシール材注入工法を用いる。
- (2)適当。ポリッシングにはすべり止めの表面処理工法を用いる。
- (3)不適当。切削工法は流動わだちの凸部除去に適し、摩耗わだちには薄層オーバーレイ等を用いる。
- (4)適当。ポットホールにはパッチングを行う。
引っかけ:わだち掘れの原因(流動か摩耗か)で工法が変わる。
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→令和4年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和4年度(2022年6月26日(日)実施) 問23。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する