舗装用のコンクリート版
これは2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問8の問題です。論点は「コンクリート舗装」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
舗装用のコンクリート版に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 舗装用コンクリート版に用いるコンクリートの配合設計では、圧縮強度を基準とするのが一般的である。
解き方
- コンクリート版は交通荷重により曲げを受けるため、舗装用コンクリートの配合設計は曲げ強度(設計基準曲げ強度 4.4MPa が一般的)を基準とする(舗装設計施工指針、舗装施工便覧)。
- 「圧縮強度を基準とする」とした (3) が不適当である。
- 連続鉄筋コンクリート舗装は横目地を省き縦方向鉄筋でひび割れを分散させ、普通コンクリート舗装は目地でひび割れを誘導する。経験にもとづく設計方法の設計期間は一般に 20 年である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。連続鉄筋コンクリート舗装は横目地を設けず、生じる横ひび割れを縦方向鉄筋で分散させる。
- (2)適当。普通コンクリート舗装は目地を設けてひび割れを目地位置に誘導する。
- (3)不適当。舗装用コンクリートの配合設計は曲げ強度を基準とする。
- (4)適当。舗装設計便覧の経験にもとづく設計方法では、コンクリート舗装の設計期間を一般に 20 年とする。
引っかけ:構造物用コンクリートは圧縮強度、舗装用コンクリートは曲げ強度が基準である。
同じ論点の過去問
令和8年度 問11普通・連続鉄筋コンクリート舗装
令和8年度 問17普通コンクリート版の養生
令和7年度 問11舗装用コンクリートの材料
令和7年度 問17セットフォーム工法の普通コンクリート舗装
令和6年度 問19普通コンクリート版の施工
論点ページ:コンクリート舗装の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する